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機械式駐車場平面化工事
(鉄骨デッキスラブ工法)

鉄骨デッキスラブ工法とは

鉄骨デッキスラブ工法とは駐車装置を解体・撤去した後、鉄骨で柱と梁を組み、その上にデッキプレート材を敷き詰め、コンクリートで仕上げ舗装を行う平面化工法です。ピット内は空洞となるため地盤への影響は軽微となります。
よく似た工法に鋼製平面化工法がありますが、こちらは床材が亜鉛メッキスチール材を使用するため、将来的なメンテナンス(点検・塗装等)が必要となります。鉄骨デッキスラブ工法は、コンクリート舗装のため耐久性がありメンテナンスフリーな優れた工法です。

鋼製平面化工法とは

鉄骨デッキスラブ工法の特徴

01場所を選ばずに施工可能

軽量な鉄骨を組立て、その上にデッキスラブ材を載せコンクリートで舗装する工法なので、場所を選ばずに施工可能です。
軟弱地盤地域や建物屋内でも平面化に対応可能です。

02地盤への負荷は軽微

ピットを埋めてしまう工法とは違い、鉄骨デッキスラブ工法はピット内が空洞となります。地盤への荷重は少なく済み、将来的な地盤沈下のリスクは軽微となります。

03安定した高品質の工事が可能

ピット内に使用する軽量鉄骨の柱と梁などの鋼材は工場で製造した加工品を組み立てるため、工事の品質が高い水準で安定します。

鋼製平面化工法のメリット・デメリット

メリット
  • 砕石充填と比べ、ピットへの荷重は大幅に軽減される
  • コンクリート舗装のため基本的にはメンテナンスフリー
  • 雨や風の影響による、鋼材の錆や劣化がない
デメリット
  • 工事コストは高額
  • 鋼材の製作が必要となるため、発注から3~4カ月の準備期間が必要
  • 地下水が断続的に流れてくる状況では、排水ポンプの点検とメンテナンスが必要な場合もある
  • コンクリートの乾燥養生期間が必要

鉄骨デッキスラブ工法 ここがポイント!

場所を選ばずに施工できる反面、トータルコストは高くなることも

どこにでも施工でき、ピットを埋めないため地盤に対する荷重は砕石埋め戻し工法よりも軽く地盤沈下のリスクは低い工法です。
建物の状況にっては排水ポンプの点検とメンテナンスが必要になることもありトータルコストは高くなる場合もあります。

将来的なコストを抑えたい方には、排水ポンプを撤去可能なEPS工法にも対応可能です。

鉄骨デッキスラブ工法 工事の流れ

機械式駐車場平面化工事の手順

カニクレーンにて楊重 解体

鉄骨建て方

デッキプレート敷設

鉄筋配筋

コンクリート打設

駐車ライン・車止め設置

動画で知る。 機械式駐車場平面化工事

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